海外の似顔絵捜査事情|似顔絵の描き方が驚くほど上達する方法

似顔絵の効能(その2)」や「似顔絵の効能(その3)」のページでも触れた似顔絵捜査官

犯人の特徴をうまくデフォルメし、強調して描くその似顔絵は、写真やビデオ画像などよりも記憶を思い起こしやすくなるという効果があり、逃亡中の犯人を逮捕する決め手となることも多いのですが、このように犯罪捜査において似顔絵を利用することは、日本だけではなく、海外でも同じように行われています。

特に海外の似顔絵捜査においては、その似顔絵の出来栄えについて、笑いを誘ったり、多くの人々の間で話題となったりすることも多いようです。中には、ホラー映画にでも出てくるような不気味な顔に仕上がったものもあり、「下手なホラー映画よりホラー」「怖すぎて爆笑してしまった」「本当にこんな人がいたら怖い」などとインターネット上のSNSサイトなどで様々な感想が飛び交うこともあるとか。

ただ、その犯人が連続殺人犯だったりすると、決して笑い事ではありません。ホラー映画に出てくるような不気味で恐怖に満ち溢れた表情で、連続殺人を犯しているところを想像すると・・・こちらが精神的にダメージをくらってしまいそうです。

ともあれ、実際に犯人が逮捕されてみると、似顔絵とは似ても似つかなかったケースというのは残念ながらやはりあるようです。そういった場合、どれくらい似顔絵が犯人逮捕の役に立ったかは明確に公表されないことも多いのですが、海外ではその反響の大きさから、捜査当局により「似顔絵はあくまで目撃者の情報を基に作成されたものであって、肖像画ではない」といった言い訳が発表されることもあるそうです。

逆に、逮捕された犯人が似顔絵にそっくりだと、「完全に一致」「クオリティの高さが尋常ではない」などと、やはりネット上では大きな話題になるようです。そして、似ても似つかないというケースよりも、こちらのケースの方が多いということを、捜査当局の名誉のために付け加えておきます。

いずれにせよ、日本・海外を問わず、今後も似顔絵捜査官の方には、犯人逮捕に向けて奮闘していただき、多くの犯罪者が似顔絵によって逮捕されることを願っております。そしてそれにより、似顔絵の効能やその素晴らしさがさらに広まれば嬉しいですね。似顔絵って本当に素晴らしい。まぁそもそも、似顔絵捜査官が活躍しなければならないような事件が起こらなければいいという話ではあるのですが・・・。

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