迷惑メール（もしくはスパムメール）と言えば千差万別、よくもまぁここまであれやこれやの手段や文面を思いつくなぁというものが多いですよね。どう見ても日本語がおかしかったり、「れっきとした企業であればそんな言い方は絶対しないよ（笑）」みたいな単語を使用していたりするものもあって、それらは一目瞭然で迷惑メールと分かるのですが、その一方で、プロでも見分けがつきづらいものがあります。是非はともかく、そのアイデアや、文面の巧みさは、何かしらの参考にすらなりそうですが（笑）。
最近は、本物と見紛う程の精巧な作りのものばかりで、かなり用心深く注意していないと、思わず騙されてしまいそうになります。本当に、気を付けないといけないですね。
怪しいメールを見分けるポイントを1つ。これはほとんどの迷惑メール（スパムメール）に当てはまるケースなんですが、「○○△△」様といったちゃんとした名前ではなく、「aaa@bbb.cc.dd様」のようにメールアドレス全体や、「aaa様」のように「＠」（アットマーク）の前の部分を宛名にしている場合は、怪しいと思って間違いありません。ちゃんと会員登録やユーザー登録をしているところから送られてくるのであれば、正式な氏名が分かるはずですから。
私は一応、IT業界に関わっていた経験も長いので、そのようなメールには一切引っかからないよう気を付けていますし、そういう意識やリテラシーも高いと自分で思っていますが、それでも、「これは・・・本物？ん？・・・違うよね？」と、一瞬でも騙されてしまいそうになる巧みなメールがあるんです。
さらに、本物云々とは別に、明らかに広告とか勧誘のメールなんだけど、あまりに魅力的なタイトルやキャッチコピーが躍っていて、思わずリンクをクリックしそうになってしまったこともあるとかないとか・・・（笑）。
そんな中で、ついに（？）「あなたの似顔絵をぜひ描かせてください！」というものまで現れたという話があります（笑）。
似顔絵の押し売り、いや「押し描き」とでも言うんでしょうか（笑）。これに乗っかるとどうなるのだろう・・・という興味は凄く沸いてきますが・・・。
もちろん迷惑メールですので、無視するのが一番です。迷惑だからやめてくれ、などといった返事をしてしまったりすると、逆に相手の思うツボです。何も反応しないことです。
ともあれ、こういったことの素材に似顔絵を使ってほしくないという気持ちの反面、こんなところにまで似顔絵が浸透してきたのか？という、ちょっと嬉しいような複雑な気持ちもあるというのが正直なところです（笑）。
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