ありのままを描けばいいというものでもない?(その2)|似顔絵の描き方が驚くほど上達する方法

ありのままを描けばいいというものでもない?」のページでも触れた通り、似顔絵においては実はありのままを描くことが必ずしもいい結果を生む訳ではありません。これが、職業として、お客さんや正式なモデルさんなどを相手に、似顔絵を描くのであれば尚更です。

ハンデを負った王様の肖像画を描く話があるそうです。

片目・片足で、背中も曲がっているというハンデを負った王様を、そのハンデには触れず健常者として描いたり、あるいは逆にそのままをリアルに描いたりした画家が次々と処刑されてしまう中、走る馬にまたがって銃を構える王様を描いた画家が大変な評価をされたという話(その絵を想像してみてください。王様のハンデと照らして考えれば、理由は分かりますよね)。

明確なハンデという訳ではなくても、例えば女性のシワやシミをどこまで表現したらいいのか、ほくろは正確に描くべきか、それとも???などといった悩みは、似顔絵師にとって、常についてまわる難しい問題です。

職業として行う、つまりお金を稼ぐということは、やはりどんなことであっても一筋縄ではいかない難しいものなんですね。

少し難しい話になってしまいましたが、まずはとにかく楽しむことをモットーに、似顔絵を始めてくださる方が増えることを祈りつつ。

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