様々な事情への配慮|似顔絵の描き方が驚くほど上達する方法

似顔絵にまつわるエピソード(その2)」のページでもあったように、父の日や母の日にあたって、幼稚園で子供たちに父親や母親の似顔絵を描かせるというのは、恒例の行事ですよね。

・・・と思いきや、昨今では、様々な家庭の事情(シングルマザーやシングルファザーなど)があることを考慮して、そういうことをやらない幼稚園も増えているそうです。

似顔絵というものに触れるせっかくの機会が減ってしまうのは寂しいですが、社会の複雑化・多様化に伴って、昔からの文化や習慣が必ずしも美談では済まないことも多いですから、なるほど、確かにそういった配慮は必要なのかもしれません。なかなか難しい問題ですね。両親や家族をテーマに作文を書くとか、そんなことにも当てはまる問題かと考えられます。

では・・・というところで、自分自身の似顔絵を描いてプレゼントさせるとか・・・。ただそれも、父の日・母の日、はたまた敬老の日などもある中で、毎回それをやるという訳にもいきませんね。うーん。本当に難しい。この件に限らずですが、昔は良かったことが昨今ではタブーとなっているといったケースは、少なからずありますよね。文字通り、「昔は良かった・・・。」とか、「いい時代だった・・・。」などという声を聞くことも昨今は少なくありませんが・・・うーん。繰り返しになりますが、本当に難しい問題です。

こういった配慮、細やかな気遣いは、非常に日本人的な気もします。いずれにしても、当事者の方にとっては毎年深刻な問題だということもあり得ますし、こうすればいいんだという明確な回答を見つけるのはなかなか困難です。

テレビなどでも同じですよね。今では到底(コンプライアンス的に)許されないような番組がたくさんありました(笑)。これらの状況を、「昔は良かった・・・。」の一言で片付けてしまうことは簡単ですが、似顔絵という「表現」や「エンターテインメント」と称されるという意味では同じ分野に属している人間として、今後もたまには真剣に思い返してみようと思います。

問題の本質は似顔絵そのものとは関係ありませんが、今回はそんなことを考えてみました。

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