今や、似顔絵のモデルは人間だけではありません。
最近では、ペットの似顔絵を描いてもらい、自宅に飾ったりすることが一般的になっているようです。ペットの似顔絵を専門に扱う業者さんもあるようですね。
ペットの似顔絵の場合も、人間がモデルの時と同様に、その特徴をうまく捉え、それはそれはかわいく描いてくれるそうです。とはいえなんだか、「実際よりかわいい」といった事態が、人間の時よりも多く発生しそうな気もしてしまいますが・・・(笑)。
人間よりもペットのほうがデフォルメもしやすそうですよね。万が一、そのデフォルメが大げさすぎるとか、あまりポジティブなものでない場合であっても、本人(?)本犬(?)本猫(?)を傷付けることもないですから・・・(笑)。
また、不謹慎な話ですが、ペットが亡くなってしまった後も、写真とはまた違った記念になるという訳です。「ペットロス」などという言葉が生まれてから久しいですが、単なる動物として「飼う」という感覚が当たり前だった昔に比べて、現在は家族として「一緒に暮らす」という感覚に変化しています。ペットも大事な家族の一員と考えれば、こうして想い出として残しておく手段が増えるということは、素晴らしいことです。リアルな写真を見て悲しみに暮れるよりも、似顔絵ならちょっと明るい感じで、楽しい思い出と共に振り返ることが出来そうではありますね。表情やポーズも自由自在な訳で、お好みの姿に仕上げることも出来そうですし。
