切り絵の似顔絵｜似顔絵の描き方が驚くほど上達する方法

普通に（？）描く似顔絵よりひょっとしたら、いや、間違いなく、難易度が高いんじゃないかと思われるのが、切り絵の似顔絵です。

切り絵、すなわち、紙を任意の形に切り抜いて、台紙に貼り込んで、人・動物など様々なものを表すものです。

それを似顔絵でやるのは、「似顔切り絵」とも呼ぶようですが、ハサミひとつで、紙をちょきちょき切りながら表情を形作っていき、しかも似せる訳ですから、相当なテクニックです。

中には、正面ではなく、横顔のシルエットだけ（目や鼻はあえて表現せず、輪郭のみ）の切り絵で、しっかりと似せてしまうという人もいるようで・・・。鼻が高いとか、睫毛が長いとか、際立った特徴があればまだしもですが、そうでない人であっても、もうその人にしか見えない、というレベルです。まさに、ミリ単位の世界。わずかな違いが、大きく印象を左右するに違いないでしょうから。

持ち前の負けず嫌いが発揮されまして、ちょっと私もやってみたのですが（笑）、ハサミなど普段は使わないもので・・・本格的に使ったのは小学生の時以来じゃないかというくらいで（笑）。思い通りに紙を切るだけでも、上手くいかないものです。これは相当な鍛錬が必要なものじゃないかと。

それに比べたら、鉛筆やペンを使って似顔絵を描けることなんか、簡単すぎて・・・とはならないところが、似顔絵の奥深いところ（笑）。でも、切り絵の似顔絵を経験してから、普通の（？）似顔絵に戻ったら、なんだかペンで描けることに、当たり前の幸せを感じました（笑）。あれやこれやと欲張らず、着実に上手くなろう！という気持ちになれますよ（笑）。

はぁ・・・それにしても何ともまぁ、世の中にはいろいろなすごい人がいるものですね。