暇だなぁ、などと思わないでいただきたいのですが、先日、ふと何気なく「似てない似顔絵」というキーワードでGoogleを利用して、インターネット上のWebサイトを検索してみたところ、出てくるわ出てくるわ、色々な人が描いた似顔絵(が掲載されているWebサイト)が。
中には、「いや、コレけっこう似てるよ」と呟きたくなるものもありましたが、基本的にはどれも「似てない」という部分がフィーチャーされ、様々なWebサイトに取り上げられているものです。
・・・で、似ていない似顔絵なのに、何故か、観ていてすごく面白いんですよね。時間を忘れて、色々なサイトを飛び回っちゃいました。似ている似顔絵(?)で長時間楽しませてもらうことはあっても、まさか似てない似顔絵で、ここまで楽しめるとは思ってもいませんでした。
その面白さを言葉で表すと、
「似てないんだけど、気持ちは分かる」
あるいは
「一生懸命、頑張ったのだけは分かる」
といったところ。
で、その後どうしても
「いやまぁ、うーん、だけどさぁ・・・(笑)」
となって、笑みがこぼれてしまう。
当サイトでも散々触れている通り、似顔絵というものは人を笑顔にし、喜ばせる力があります。そして、「はじめに」でも触れている通り、そのためには、描いた絵がモデルにきちんと似ていることが必要なはずなんですが、似てない似顔絵でここまで楽しめるとは、意外や意外、自分でも少々驚きました(笑)。
一生懸命モノマネをしているんだけど、全然似ていない。だけど本人は極めて必死。大真面目。そんなシチュエーションとも似てるんですかね(笑)。
人を喜ばせられるかどうかは別として、似てても似てなくても、それなりに楽しめる似顔絵(笑)。やっぱり、素晴らしい。