心を込めて手で描いたものに勝るものなし|似顔絵の描き方が驚くほど上達する方法

似顔絵というのは、鉛筆でもペンでも筆でもいいんですが、とにかく人間がその自らの手で、あれやこれやと試行錯誤しながら、様々な思いを馳せつつ、心を込めて描く・・・というのが、昔からのやり方だったはずです。

・・・なぜ今さらこんな極めて当たり前のことを言うのかといえば、昨今の技術の進歩に伴って、似顔絵の描き方や作り方にも実に様々なやり方が誕生していることに、大きな驚きを禁じ得ないからです(・・・なんて言うと、なんだか歳がバレてしまいそうですが(笑))。

ともあれ、最近はパソコンで簡単に似顔絵が作成出来るフリーのソフトや、インターネット上のツールスマホ等携帯デバイス用のアプリケーションなどがたくさんあるようですね。

私もいくつか試してみたのですが・・・目や鼻、髪の毛などのパーツを組み合わせて、プロフィール画像などに使える似顔絵素材が簡単に出来あがるのはとても便利ですし、その作る過程自体が大変楽しいものです。

さらに最近では、生成AI(人工知能)なるものの登場によって、似顔絵だろうが写真だろうが簡単に作れるようになりました。しかも、一瞬で(汗)。

ただ、温かみとか、心を揺さぶるとか、素晴らしい似顔絵が本来持ち得るものという観点から見ると、やはり一生懸命、自らの手で描いた似顔絵がいいなぁ、と思ってしまいます(・・・やっぱり、なんだか歳がバレてしまいそうな物言いですが(笑))。

もちろん、パソコンやスマホなど、文明の利器によって手軽に作られるものや、その過程を、決して否定するものではありません。

それはそれで人間の知識や技術の結集であり、素晴らしいものです。私も日頃からお世話になっていますし、もちろんこのブログもパソコンを利用して書いていますし、何より、スマホを失くしてしまったら生活出来ないくらい頼り切ってますし・・・(笑)。タブレットもけっこう活用してますし(笑)。

何事も、時代の流れと共に、その姿を少しずつ変えていくのは必然です。
しかしながら、その一方で、「いいものはいい」として、昔から形を変えない、あるいは、どんなに新しいやり方が登場しても、昔ながらのやり方に勝るものはない、というものがあるのも、間違いのない事実です。

考えてみれば、手紙などもそうですよね。パソコンやワープロ(・・・ワープロももはや古いと言えますが(笑)。タイプライターなんてものもありましたね)を使った見栄えの良い印刷物よりも、気持ちを伝えるためには、手書きで心を込めて書いた手紙に勝るものはないはずです。

似顔絵においても、昔ながらのやり方、すなわち、心を込めて人間の手で描かれたものに、勝るものはないというのが、現実ではないでしょうか。

それは、「なぜ似顔絵が注目されるのか」のページでも言及したように、それを描くプロセスまでをも含んで、一つの作品になっているからだと考えられます。

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