似顔絵、またはそれに類するものを題材にしたビジネスやコンテンツというのは、実は私たちの周りに意外とたくさんあるものです。
イベント会場などで露天商のように出店し、お客さんの似顔絵を描いてお金をもらうというパフォーマンス(いわゆる「席描き」)がすぐに思い浮かびますが、決してそれだけではありません。
インターネットが生活上のインフラとも言えるほど普及した今、そういったリアルな世界でのビジネスのみならず、Webサイトやアプリケーションを通じた似顔絵のデジタルコンテンツが百花繚乱状態なのです。
そしてそれは、こうしている今ですらも、雨後の筍のように次々と生まれ続けていると言っても決して過言ではありません。
それらを実現する技術の進化には驚くべきものがありますが、結局は、それを生み出す人間が一番凄い。本当に、世界には信じられないほど素敵なアイデアでイノベーションを起こす方がたくさんいらっしゃいます。
例えば、画像(顔写真)を送付すると、似顔絵になって返ってくるWeb上のサービスなどがあります。
これと同様に、自分の「写真」ではなく「似顔絵」のシールを、プリクラのようにその場で作成してくれるマシンといったものも、以前ゲームセンターなどに置いてあったと記憶しています。
また、ブログやSNSサイトなどで作成出来るアバターも、似顔絵のように如何に自分に似せるかが面白かったりします。
うーん。なんかこうやって考えていると、「リアル」(現実)の世界と、「バーチャル」(仮想、インターネット)の世界という、2つの世界が同時並行で進行しているというのがよく分かりますね・・・。ちょっと本筋とは逸れましたが・・・。
さて、話を戻しますと、アバターなどと同じように、これはインターネット上のサービスではありませんが、任天堂のゲーム機「Wii」や「Switch」のキャラクター作成にしても、顔の輪郭や髪形、目や鼻などのパーツを限りない組み合わせから選ぶことで、自分に似たものが出来るとけっこう嬉しかったりしますよね。
これらに共通する面白さや楽しさといったものがまさに、似顔絵の魅力と同様のものなのです。
私達は日常生活の中で、気付かぬうちにこういった魅力に触れていると言えます。
それもけっこうな頻度で。
つまり、多くの人が、無意識のうちに、似顔絵あるいはそれに類する魅力によって、人生に華が添えられているとも言えるのです。
そう考えるとやはり今、一芸を身につけるなら、似顔絵をおいて他にないかもしれません。
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